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日別アーカイブ: 2019年8月15日

五行説〜夏〜

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季節と身体の関係
【自然エネルギー火の働き】
火が燃え盛る様に、草木が生き生きと成長する上昇のエネルギーを発します。

【人間に及ぼす働き】
火のように身体をあたためる血の巡りが良くなり、栄養が十分に行きわたります。
精神が落ち着き、考える力が充実します。

【人間に及ぼす影響】
気温の高低差が激しいときにトラブル発生します。
滞る経絡は心経・小腸経・心包経・三焦経で脳神経、心臓の循環機能に相当。

【滞ると出るトラブル】
心臓に負担がかかりやすく、緊張しドキドキしやすい、のぼせやすい、不眠、舌がむくむ、舌と味覚に不調が出やすく炎症を起こしやすい、ほてり、苛立ちや不安を感じやすい。

【食養生】
キーワード:赤色と苦味の食材
食材 : ビール・緑茶・紅茶・ゴーヤ・ごぼう・フキ・山菜・トウガン・スイカ・トマト・
ミョウガ・唐辛子・ナツメ・ピーマン・人参・小豆・ぶどう・イチゴ・クコの実・さつま芋・柿・
アーモンド・ココア・赤ワイン・レバー・タコ・タイ・豚肉・エビ・イクラ・赤身の肉・ ドライフルーツ・薔薇茶

【お食事のポイント】
生もの ( 特に刺身など ) は多食せず、冷たい飲み物も避けて胃の弱い方は消化の良いもの、温かいもの を選ぶようにしましょう
むくみなどが気になる方はトウガン、ハトムギ、小豆などの利尿作用のあるものに生姜や唐辛子の香辛 料を一緒に摂ると良いでしょう。
ニンニクやタマネギ、ニラは殺菌作用がありますからこの時期には毎日でも頂きたいものです。
ウリ類の野菜 ( キュウリ、トウガン、白ウリ ) や果物 ( スイカ、メロン ) は利尿作用と共に体を潤す作用 もあります。
汗を大量にかいた時は塩分補給も必要です。スイカに塩の組み合わせは熱中症予防に最適。
・一口大に切ったトマトと豆腐をだしで煮て、酒、醤油、みりんで調味した煮物。
・トウガンと鳥肉、生姜のスープまたはカボチャのスープにナツメやシナモンを振る。
・カツオにネギ、生姜、シソ、ミョウガ、ニンニクの薬味を添えましょう。
・ナス、ズッキーニ、トマト、鶏肉やエビを組み合わせたカレー。
・タマネギ、レタスのサラダ。

【健康アドバイス】
年間を通して 1 番暑く、熱がこもりやすくなる時期です。苦みのある食材は身体だけでなく、心の熱も 冷ましてくれるので積極的に摂るようにしましょう。
冷たい物の取り過ぎは逆効果!お腹に温かい物を 入れて体内の熱を発散させる、適度な汗をかき、暑さや湿気、冷房から身を守る事が心がけましょう。

【ホームケア商品アドバイス】
ポイント:汗やムレなどの不快感や、頭皮のベタつきをケア
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有限会社 フェニックス
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