先日、ニチニチ製薬の方に乳酸菌の講習会をしていただきました。
乳酸菌は、誰もが知っていると思いますが、何百種類の乳酸菌の中で、自分に合う乳酸菌でないと効果が出にくいっていう事も、最近テレビや雑誌などで知っている方も多いのではないかと思います。
ですが、1つ1つ試したところでわかる訳がありません。
しかし、FK-23という乳酸菌は、食べると自分に合う乳酸菌に変わるという凄い乳酸菌なんです。
FK-23(エンテロコッカス・フェカリスFK-23)は、ニチニチ製薬が独自に研究開発、製造している乳酸菌です。
昔から乳酸菌はヨーグルト、チーズ、味噌など発酵食品として食べられてきました。また近年の研究により私たちの健康(腸内フローラ)に深く関わっていることが解ってきました。
そしてヒト由来の数ある乳酸菌の中でも特に優れた働きをするものを選び出し「エンテロコッカス・フェカリスFK-23(以下、FK-23)」と名付けました。
創業以来30年、研究が続けられてきたFK-23は、さまざまな特許(11個の取得実績)を持ち、数多くの論文や学会発表なども行われています。
FK-23とは
ヒトの腸内には200〜1,000種類以上の微生物が共生していると言われています。
そこでニチニチ製薬の中央研究所では、色々な微生物をヒトの腸から分離して、どのような健康維持に関わるか調べたところ、ヒト由来のある乳酸菌が血中コレステロールと中性脂肪を低下させる働きを持つ事を確認しました。
この乳酸菌こそが、エンテロコッカス・フェカリスです。
特に上記の働きが強かった株を、エンテロコッカス・フェカリスFK-23(以下FK-23菌)と名付け、以来このFK-23菌を多くの人々の健康に役立てるため、20年以上にわたり健康維持や、様々な病気への有用性を研究しています。
その後20年以上の間にFK-23の持つ働きが次々と明らかになり、特許取得のもとになった免疫賦活、抗がん、抗がん剤副作用軽減、感染防御、C型肝炎治療などの作用が確かめられています。
またその他腸内環境の改善や肺炎の抑制作用、アレルギー抑制作用、美容、血圧低下、抗酸化誘導能に至るまで今でも新たな作用が発見され続けているのです。
こちらの商品は、多数の雑誌にも掲載されています。
弊社にて取扱いしていますので、お問い合わせ下さい。