五行説 ~季節と身体の関係~
《 冬 》
【自然エネルギー 水の働き】
万物が静かに沈み消極的になる鎮静のエネルギーを発します。
【人間に及ぼす働き】
人体活動のスタミナ源を溜め、体内の水分、体温調整に関わります。
冷えやすく、組織や血管が収縮しやすくなります。
春からの活動の為にエネルギーを溜め込みます。
【人間に及ぼす影響】
冷えが重なったときにトラブルが発生しやすくなります。
腎が弱ると老化が促進します。
滞る経絡は膀胱経・腎経で内分泌、泌尿、生殖器に相当。
【滞ると出るトラブル】
泌尿機能、生殖機能、骨や関節に不調が出やすい、膀胱に影響が出ると夜尿症や膀胱炎になりやすい。
水分調整がうまく出来ないと、冷え、耳の不調、肌のくすみ、肌荒れ、ニキビ、喘息、目の下のクマ、 浮腫、子宮や卵巣に影響が出る事も。
少しの事でビクビクしたり、ビックリしやすく恐れを感じやすい。
【食養生】
キーワード:味覚「鹹味」身体をあたため水の代謝を調整、身体の中の固い物を柔らかくする。
【お食事のポイント】
・胃が疲れているときは鶏肉とベニナツメのお粥にすりおろした生姜を入れる。
・肉、魚貝類、野菜もたっぷり取れる鍋料理。
・羊肉 150g を一口大に切り、酒大さじ 2 杯をかける。当帰 5g、薄切りした生姜 6g を鍋にいれ、水 3 ~ 4
カップを注いで火にかけ、沸騰したら弱火にして 10 分ほど煮る。
羊肉を加えてさらに30 分ほど煮たら、塩で調味する。
ネギの小口切りなどを振って、好みで胡椒を加えください。
・シナモン入りの紅茶。
・生姜入りの番茶。
食材 : 塩、味噌、醤油、わかめ、昆布、黒ゴマ、えび、アサリ、豚肉、ウナギ、ひじき、しいたけ、
牡蠣、黒きくらげ、黒酢、黒豆、玄米、ぜんまい、ゴボウ、ナス、しめじ、すっぽん、シジミ、もずく
【健康アドバイス】
1 年の内で一番寒いこの時期、身体を温める事が大切です。
入浴や足浴で体全体あたため巡りを良く する事でエネルギー低下を防ぎます。
体内水分の濾過装置としての役割を担いながらホルモンの管理も行う為、老化現象すなわちアンチエ イジングとも密接に関わっています。
夜 10 時~2時に睡眠を取ることでホルモンの働きが良くなり、 若返りが期待出来ます。
ストレスによってエネルギー不足の状態になりやすいので、太陽の光、特に朝日を浴びる事でバランス が整いストレス軽減にも繋がります。
【ホームケア商品アドバイス】
ポイント:身体を冷やさない。
冷えは脂肪を貯めやすくし、猫背やコリ、歪みの原因にも
【モンテシリーズ】
バスパウダー、ウエスト&ヒップサポーター、腕用サポーター、脚用サポーター、S エッセンス、
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